PAJAN
(vo,gt,gt-syn) 犬塚彩子
(vo,gt),
古賀夕紀子
from
casa (vo), 渡辺薫
(vo,pf),
安宅浩司
(eg,banjo),
マルカート(タテヤマユキ)
(acco,vo)
by the courtesy of GEMMATIKA Records, 菅田直人
(drs),
銭天牛
(bs),
岡田浩安
(zampoña)
produced
by 鶏山ゴム&PAJAN record
engineering / mixing: FUJII SATORU
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PAJAN
1st.アルバム 「PAJAN」 or-995
2000yen tax-incl.
1. 「緑の大陸」
TEMA
DEL YERBA MATE(PAJAN) 2.
espanhola (fravio venturini, guarabyra '14BIS') 3. 「口笛」
SILBANDO
(JORGE SERRANO 'LOS AUTENTICOS DECADENTES') 4. CASA (PAJAN) 5.
no tabuleiro da baiana (ary barroso) 6. odara (caetano
veloso) 7. HOMBRE DE BLUES
(JAF)
まずはモテ男PAJANの「天地を駆け巡る唄声」を堪能してほしい。メインでもそうだがコーラスワークにも定評のある彼、アルバム7曲中3曲が女性とのデュエットだ。彼の師でもあり、長年の名コンビでもある犬塚彩子(ボサノヴァ・ギター&ボーカル)との息の合ったデュオをみせる「no
tabuleiro da
baiana」。casa古賀夕紀子との宇宙の子守唄的なオリジナル曲「casa」。切ない男心を唄う「espanhola」では渡辺薫との濃厚な唄の絡みを聴かせる。アルゼンチン・ロックのカヴァー「口笛」ではマルカートのタテヤマユキがアコーディオンとコーラスで参加。オープニング・チューンで中南米賛歌でもある彼のオリジナル曲「緑の大陸(マテ茶のテーマ)」と新解釈の「odara」ではリズム隊に盟友でもあるドラマー菅田直人(from
ズボンドズボン)と「銭天牛」を起用し、独特のグルーブが生まれた。ギター・バンジョーでは、「東京の宝物」安宅浩司(ハンバート・ハンバート・東京ランデブー他、)がバックアップ。そして、日本を代表するサンポーニャ奏者岡田浩安も数曲参加している。各方面からの起用は彼の音楽性の広さと「ポップ!&ドメスティック!」へのこだわりが感じられる。
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